耳のきこえ相談会 活動報告

もりがき薬局にて令和5年6月22日 第1回耳のきこえ相談会を実施しました。

最近ではヒアリングフレイル(聴覚機能の衰え)よって生じるコミュニケーションの問題や、QOLの低下などが問題となっています。

コロナ禍での外出自粛で、人との関わりが減り、耳の聞こえの問題に気づきにくくなっています。聴力が低下すると、会話に消極的になったり活動範囲が狭まったりすることが、コミュニケーション不足につながり、認知症やうつ状態のリスクが高まります。

そのため、もりがき薬局では、地域で活動する保険薬局として、ヒアリングフレイルの予防や相談ができる場所の提供ができればと考え、耳のきこえ相談会を実施しました。

言語聴覚士による聴力アプリを使用した耳のきこえの状態確認や、補聴器や自宅での生活のアドバイスを個別に行いました。

使用した患者さんからは、「いつも利用している薬局で耳の相談ができて良かった」や「自分の耳の状態がわかってよかった、補聴器の相談できる場所を知ることが分かって良かった」などの意見を頂きました。

また、第2回耳のきこえ相談会も実施予定となっています。

もりがき薬局で開催については通知しますので、もしよろしければご参加頂けたら嬉しいです。下記に相談会の写真を添付致します。